6月6日、昨日まで1羽だけ残っていた、キアシシギが抜けました。
2016年春の渡りが終了しました。
今後、7月中旬以降に、秋の渡りが開始されると思います。
こちらが昨日のキアシシギの最後の1羽。

今年は、ゴールデンウィークの、潮の関係が潮干狩りに適さず、
少し人が少なかったため、シギ達は、少しゆったりと過ごせた
ようです。
今年の最大の特徴は、今まで見たことがないシギたちが野島に寄
ってくれたことです。
1番手 サルハマシギ。

2番手 セイタカシギ。

3番手 エリマキシギ。

セイタカシギはそこそこ見ることができるようになってきましたが、
サルハマシギとエリマキシギには、びっくりするやら、うれしいやら。
長年フィールドを見ていると「ご褒美」がもらえるようです。8年間
調査を継続した成果かもしれません。
|